2017年10月13日金曜日

Boost

こんにちは。
一難去ってまた一難の$AGでございます。

先日、踵を怪我してしまいまして。
自宅のロフト整理中にロフトのハシゴの上から2、3番目くらいからバランスを崩し、ジャンプで飛び降りて着地してみたら・・・床って意外と硬いのね。って感じです。

一週間くらい我慢して生活してたんだけど、なかなか良くならないので病院に行ってきました。
レントゲンとCTまで撮って、結果は骨折は無し。
骨挫傷ってやつですね。
外殻は壊れてないけど、内部組織へのダメージ。
松葉杖借りて帰って来ました。

最初に行った整骨院で「折れてはないっす」って言われたのはやはり合ってた。
レントゲン& CTで昨日の病院代6,300円ですよ。
んで、治療法は放置するのみ。
これ、自分で松葉杖買うだけの方が安かったじゃん・・・。

ところで、
先日のライドでディレーラーに太い枝を巻き込んでオシャカにしてしまって、さらにはスポークも歪めてしまったのね。
ディレーラーはその日のうちに新しいの注文して、すぐに復活。
けど、スポーク直すんなら予てからの計画通り、ブースト化を完成させちゃおうかと思って敢行してしまいました。
どうせ怪我で乗れないし。

手に入れたのはこのハブ
と、switchbackのブースト用エンドパーツ。
ハブは重力技研のオリジナルブランドで、比較的軽量なやつです。
コストパフォーマンスめっちゃ高くて、送料入れても18,000円くらいだったかな。
54ノッチで漕ぎのロスも少なくなるね。

チャリンコの組み立てにおいて俺が未だ手を出してない分野が2つありまして、ヘッドパーツの圧入とホイール組み。
特にホイール組みはどうしても経験が必要になるので、自宅メカニックにはハードルが高い。
そんなに何本もやる機会ないし。

そんなわけでハブの組み替えはお店に頼むことになるので、先にブーストハブがちゃんと装着できるかの確認をば。

エンドパーツを取っ替えて、ハブにブレーキローターを取り付けて、いざ装着!
・・・回らんw

ローターがガッツリ干渉して回らん。
キャリパー位置の調整をどんなに頑張ってもダメ。
やっぱりね〜と思いつつ、代理店の方やstantonのDanに直接相談するも、結局は加工するしかないかもね〜っていう見解。
とりあえずブレーキキャリパーのアダプターを少し削ってみることにしました。
ブレーキ関連部品はあんまり加工したくねえなあとは思うけど、やらなきゃ前には進めない。
ガラス板(平滑性を出すため)の上にペーパーを敷いて、ひたすらゴリゴリ・・・
アダプターの厚みから見て、1mmくらいまでなら耐えられそうかな〜ってことで、まずは0.5mmを目指して削ります。
アルミとは言え、金属はやっぱり硬いw
指にマメを作りつつ、30分くらいかけて0.4〜0.5mmくらいのところまで到達。

んで、装着してみました。


回った〜!
かなり疲れたけどうまくいった〜!

アダプターの厚みも不安のないレベルだし、これならイケるってことでホイール組みを依頼しました。

数日後・・・

出来ました。

ノッチも細かくなっていい感じ。
ブースト化完成〜。

switchbackは加工が必要な場合があれども、ちゃんとブースト化出来ます。
考えてる人の参考になれば。

そもそも、俺の走り程度ではホイール剛性が上がろうともわかるわけないんだけど、ブーストエンドのフレームが増えて来てるので、いずれもっとオッサンになってフルサスに乗り換えるなんて時に、各部最新規格になってればほとんどポン付けでイケるでしょってのを見据えてる感じです。
一時は諦めようかなって思ったもんね。ローター当たってた時。

ひとまずこれで大規模改変はおしまい。
今あるパーツをよりグレードの高い物にっていうプラン以外はなくなりました。


せっかく出来上がったのに、俺の身体は故障中w
カルシウムしっかり摂って、早く治します。

早くライドに行きてーな〜


またなんかあったら書きます。