2017年8月27日日曜日

新しいバイクが出来ました。

こんにちは。
今年はすっかりマウンテンバイク漬けの$AGです。

前回のpost時にもあーだこーだと書いていましたが、新しいバイクを完成させました。
色々考えていたんだけど、結局は普通にお金かけて組んでしまったw
嫁にはナイショです。

新しいバイクがコチラ↓
Stanton BikesのSwitchbackです。

なんかいい出物はねーかとヤフオクを漁ること数週間。
最近ハードテイル界にメキメキと頭角を現してきているスタントンのフレームが新品の半額くらいで出品されまして。
年式もまあ、そろそろ2018モデルが出るとは言え、最新型で、ヘッドセット付いててっていうやつの美品が出たの。
新車の半額くらいだったんだけど、このフレームに全然他の入札が入らなかった理由っていうのが、サイズ。
18インチロングっていう設定上一番でかいサイズだったんですね。

ご存じの方もいるとは思いますが、俺は背がデカイのでこの18インチロングがちょうどいいサイズだったわけです。
日本人では選ばれし者しか乗れないサイズw

競ることなく出品価格での落札に成功し、コツコツやるか〜って思ってたけど案の定全速力でパーツを揃えw、一昨日あたりに完成したというわけです。

んで、今日はしばらく雨も降ってないし、気温も低くてライド日和だったのでシェイクダウンしてきました。
いいライドだったなあ〜

パーツ構成は以下
フレーム:Stanton Bikes Switchback
フォーク:ROCKSHOX PIKE RCT3 Boost
ホイール:STAN'S NO TUBES FLOW Mk3

・・・と書きながらめんどくなってきたので主要パーツ以外割愛w
あとは大体前のに付いてたやつです。

今回一番面白かったのは、やっぱりドロッパーシートポスト。
手元でサドルを上げ下げするのはやっぱり便利。
CRCでよく売ってる、Brand-Xっていう低価格パーツブランドのやつをチョイスしました。
他の有名ブランドものは余裕で4〜5万するなかで、コレはなんと1万6千円w
しかも使ってる人の評判もまずまずっていう。
実際に使ってみても、造形の安っぽさが微妙にある感じではあるけども、造りはしっかりしていて調子いい感じ。
リモートレバーがちょっとガタが多い気はするけど、実際のライドでも大して気にならなかったし、壊れるまではコレでいこうと思います。

あ、あと1つ。
結構ネットで調べてる人多いんじゃないかと思う情報を書いとくと、PIKE RCT3のブーストモデルはボトムケースのハブを受ける面が31mmってでかくなってる仕様で、Torque capっていうSRAM独自仕様のアダプタ付いてるハブじゃないと本来の性能が発揮されないっていう難儀なフォークでして。
最初はシマノハブでいいかなあ・・・って思ってたんだけど、シマノには当然そんなアダプタあるわけないし、やむを得ずSRAMの900っていうマイナーなハブで組んだ。
ミドルグレードくらいのやつで、12,000円くらいだったかな?
社外だとインダストリーナインとかDTとかHOPEでもこのアダプタ付けられるやつを出してるみたいだけど高いし。
なのでSRAM 900。
シマノと違ってシールドベアリング仕様なのがのちのちラクです。

Torque cap問題は気づかずそのまま乗ってる人も結構いるみたい(販売店も含め)だけど、やっぱり本来の姿ではないってのは気持ち悪いし、ホイールはめるときも穴位置がすぐ合うからラクだね。

実はフレームもリアのエンドパーツ交換で148mmのブーストにできる仕様になってて、今後エンドパーツとアクスルシャフトを手に入れたら後ろもブーストにして完全完成の予定です。
金かかるなあ〜。
リアハブは何にしようかな。
元々145mmで設計されていて、142mmの時はフレームの撓みを利用して締め込むという、クロモリならではのいい意味でアバウトなフレームです。
本来、142mmと148mmはハブのフランジの幅が変わるから、アダプタやエンド交換では対応できないはずなんだけど、そういう仕組みで対応できるようになってるわけ。
と言いながらも、あんまりよく理解できていないんだけどw
とにかく大丈夫らしいw
設計者のダンが動画でも言ってたし。


27.5インチに乗ってみての感想は・・・最初は正直???って感じだったけど、慣れてくると「あぁ〜」っていう感じもあり、やっぱりいいのかもっていうのが今のところの感想です。
まだ1回しか山で乗ってないからもう少し乗ってみると印象も変わってくるかな?

あ、あとリム幅がワイドになってエアボリュームが上がったおかげで、乗り心地は少し優しくなった感じがする。
ハブが新品になったから転がりも良くなったな。
惰性で進む距離が伸びた。

フレームのサイズに関しては、確かに少し大きくなって、俺の体格に合っている感じはします。
実際のサイズで言うと、前のTransAMよりヘッドチューブ1コ分くらいトップが伸びた。
ていうか以外なほどに前のTransAMと比べて違和感がなかったので、逆にそこまで違いがわからない的なw
違いのわからない男ですw

でもまあ、これで最新規格でイジっていけるようになったので、何にせよOKっていう感じ。
もともとそこが目的だしね。

しかしマウンテンバイクってモンはイジりも楽しめれば、乗るのも楽しめるっていう良い遊びですね。

またなんかあったら書きます。