2012年12月23日日曜日

いざ、嵯峨山の頂へ

こんにちは。収入がないのにカードの引き落しがいつもより高くてビビってる$AGです。
仕事辞める前は予め節約を始めとかないとダメですね。


さて、もう一昨日の話ではありますが、山に登って来ました。
場所は千葉県。
山の名前は「嵯峨山」と言います。
そう、俺の苗字と同じ名前の山が、普段の遊び場とそう遠くない場所にあるんです。
存在自体は数年前から知っていて、姉ちゃんとその話をしたりとかもしていたんですが、なかなかその山に登るだけのために千葉に行ったりはちょっと面倒でやっていませんでした。
この度、大規模なヒマを持て余している状態の(笑)俺は、ふと気が付きました。
「そうだ、今ヒマなんだから登ればいいじゃん」と。

登山といっても標高は315m程度の低山です。
地元横須賀の最高峰、大楠山が確か242mくらいだったと思うから、まあ、そんなもんだろうと余裕ブッかまして出発です。

今回はいつものアクアラインではなくて、東京湾フェリー!
昔オフロードバイクがメインの遊びだった頃は、ちょくちょく使ってました。
やっぱ船旅はテンション上がるぜ。
とりあえず乗船してバイクをセット。


 いざ出航です。



船内は売店があって、ビールなんかも売ってて誘惑されるけど我慢我慢。
無事到着して下船。
コンビニで補給を済ませ、登山口へひとっ走り。道は昔よく走ってたのもあって簡単。


んで、登山口近くまで来ました。ホントに「嵯峨山」って書いてある。
自分ちの表札以外であんまり見たことねーぞ。

駐車場に到着して、バイクをロックしたり、インナーに着ていたダウンを脱いだりとか準備して、いざ出発。

出発して程なく、工事をしている人たちに遭遇しました。
この橋を架け直しているみたい↓
なんだけど、この橋がこえーのよ。
ホントに丸太が渡してあるだけなので、たわむしギシギシ言うし、表面が平らじゃないから歩きにくいしで。
勢いでパーっと行っちゃったほうが怖くないかも。
工事の人たちには、「え?登るんスか?」みたいな訝しげな目で見られました(笑)
まあ、こんなマイナーな山、水仙のシーズン以外は誰も来ないでしょうね。
そう、この山、水仙が咲くシーズンになるとちょっとばかり賑わうらしいです。
水仙は1月とか真冬が最盛期なので、まだ全然咲いてませんでした。


はい、そんでもってえっちらおっちら登っていきます。
これがね、意外と急で(笑)

あんまりハイキングコース的に整備されている感じの山ではないので、一気に標高を上げる感じの道なのね。
半ば直登的な。
大楠山レベルの感覚で臨んだのに、意外にハードじゃん!
ロープが張ってあって、実際にロープがないと危ないくらいの場所もあります↓
立て札の傾き具合で急な感じがわかりますかね?
写真の右上の方の木の根っこは 俺の身長よりも高いところにあります。

どんどん登って行って、頂上かな?っていう場所に到着するも、ネットで調べてよく見ていた「嵯峨山頂上」の立て札が見当たらない。
道は続いているようなので、さらに進みます。
そこから先はアップダウンを繰り返す感じ。
「おや?ここが頂上かな?いや、違うな」
みたいなのを数回繰り返して、とうとう到着!
「嵯峨山頂上」315mを制覇。低いけど。
もちろん登山者は俺しかいないので、セルフ撮りにて記念撮影。

んでメシ。 
やっぱ外メシのが雰囲気出るじゃんてことで。

あと食後の珈琲。
さて、休憩を済ませたら下山です。
せっかくだから咲いてる水仙はねーもんかとくまなく探しつつ降りてくると・・・

あった。
2、3本だけ咲いてる奴を見つけることが出来ました。
これ撮ってて思ったんだけど、iPhoneでこんなクオリティの写真が撮れちゃうと、コンパクトデジカメの存亡がホントに危ないのでは?と感じました。


さて、下山後はせっかく千葉に来たんだしということで、野池に釣りに行きました。
そしてどうせならマジで釣れる可能性がある場所に行きたいと思い、ちょっと遠いけど20kmくらい走って鴨川の実績野池まで。
池の様子はすっかり冬で、水面も静かなもんです。
あれだけいたウシガエルの声もまったくしません。
小学生バサーたちがスピニングタックルにアラバマリグという強引なセッティングで釣りしていました。
ていうかそもそもこの池でアラバマは釣れるのか(笑)

俺の装備はこんな感じ↓
現行ヘドンと、ウィグルワートとZEALのスピナベとジップベイツのバイブレーション。
オカッパリだし、冬だし、もぐるやつもあったほうがいいかと思ってのチョイスです。
バグリーのバルジンBなるサーフェスクランクも持って行ったのですが、木に引っ掛けてあえなく殉職・・・。
まあ、そのへんのアグレッシブなガキがなんとかして拾うでしょう。




んで、ボーズ。
コーヒーを淹れて哀愁の野池を堪能します。


帰り道は20数kmの道のりをノンストップで走ります。
が、寒い!
マジで寒かった。
そして帰りの船。
40分後、無事に久里浜港へ帰還。


暑かったり、寒かったり、疲れたりと目一杯ひとり遊びした一日でした。
今後就職したらなかなかここまで自由な遊びをすることは・・・あるな(笑)

まあとにかく、楽しかったです。
次のひとり遊びはもうちょっといい気候の時期にやりたいですね。

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